皆さん、これがKindle Fire HDです。同僚がヤフオクで入手したものを触らせてもらいました。その感想はというと…
まず当然ながら小さくて軽い。でも7インチ画面の大きさは充分です。ビジネスクラスの席と席の間から出てくるモニターの、ジャストあのサイズ、と言えばわかる人にはわかるかな。って言い方がイヤラシいですね。すみません。
要はビジュアルコンテンツを楽しむのに腹が立たない最低限充分なサイズなんです。感動する映画を見れば、ちゃんと感動できるサイズ。しかも解像度は、ちゃんとHD。タッチに反応するスピードも早い。2万円のandroidマシンにはとても思えません。
後ろから見てみましょう。スピーカーがちゃんとステレオになっているのがエライ。黒い帯の両端にスリット状の開口部があるのが見えますか?ここがスピーカーです。横にして見る事を重視しているデザインですね。
画面、触り心地、スピードなど、実際に触って見るとすぐわかるのですが、これは2万円レベルの製品ではありません。ハードウェアの値段で儲けようとしているのではない。では何で利益を得ようとしているかというと、そりゃ画面の向こうに広がるデジタルコンテンツですね。Kindleといっても本だけじゃない。そこで得られる利益を計算にいれた値付けであることは間違いありません。
なんというか、ハードウェアとしての製品だけを供給している『メーカー』という分類が、なかなか難しい時代に突入したのかも知れませんね。いや突入してから久しいというか。あとはモゴモゴ。以下略。ではまた次回。
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