もう皆さんご存知だと思いますが、本国版エスクァイアのAR特集が話題です。というか、半月ほど前に話題でした。
では何故それを今アップするかというと、先日我が国のAR事例を見たからですね。
その広告は日本で始まったばかりのAR広告である事について胸を張り、自信満々で、是非アクセスせよと語っていました。弊社の社員が広告を持っていたので皆で鑑賞しました。そして愕然としました。。。。出てきたビジュアルは企業を礼賛するばかりの内容で、つまらなく、美しくもなく、アイデアもエンタテインメント性もゼロだったんです。
AR広告を見るには、わざわざPCを立ち上げ、サイトに行き、カメラを準備するなど最低でも2〜3分はかかる。どんな広告でも鑑賞するために支払った「時間」分以上の喜びがないと視聴者とのエンゲージメントは成り立たないものですが、AR広告はそのぶん成功のハードルは相当高いと見るべき。しかしこの事例にはおもてなしの心というか、「鑑賞してくれてありがとう」という感謝の心を全く感じませんでした。
人が見たい広告を選ぶ時代になり、視聴者と広告の立ち位置がすっかり変わっている事に全く気付いてないのか、気付かないフリをしているのか。
というわけで、このサイトを見ている皆さんには是非上の映像を見ていただきたい。そして自分がAR事例を作る事になった時には、世界はこれぐらいのクォリティで作っている事を知っておいてもらいたい。というわけで、皆さん既にご承知で失礼かと思いますが、ダメ押しアップです。
という僕もまだこのエスクァイアを入手してないんですけれども(汗)