8ヶ月ほど使用してきたiPhone4Sのバッテリーがちょっとヘタって来たので交換してみました。以下はその記録です。
上の写真が届いたバッテリーの状態です。真ん中がバッテリー、左にプラスチック製のこじ開けツール、右にトルクスドライバーが並んでいます。正直言ってすごく不安になるパッケージングクォリティ。アジアの怪しい携帯屋にぶら下がってる感じ。バッテリーは上にズレてるし、下の印刷シートにはIPodと書いてある。とにかくボロい印象。大丈夫かコレ。
注意:この先の作業を進めるとAppleの保障が受けられなくなります。ご自分で作業される際は、全て自己責任にてお願いします。
不安な気分のまま、とりあえず作業スタート。手順を間違って壊すとマズいので、iFixitサイトのリペアマニュアルを読みながら慎重に作業。iPhoneを分解するのは初めてですが、トルクスドライバで2つのネジを外すだけで裏蓋はすんなりと外れました。上写真、バッテリの右にあるネジがトルクスネジです。慣れると数秒で外せます。
次にバッテリと本体をつないでいるコネクタを外します。これは2個のプラスネジで固定されているのですが、ネジがとにかく小さい!なくすとヤバいので注意して作業します。僕は♯0番の精密プラスドライバで作業しましたが、もう1段小さいドライバの方が良かったかな。コネクタ上側のネジ裏には正体不明の金具があるので、これも無くさないよう注意。
バッテリは両面テープで張り付いているので上手に剥がします。これもリペアマニュアルを見ながら、やさしく、やさしく。
新しいバッテリーを元の位置にハメ込み、コネクタを固定します。この時ネジが小さくて苦労しましたが、爪楊枝に両面テープを巻きつけ、ネジをくっつけて作業する事でクリアしました。下の写真の右上に見えるのが両面テープ付き爪楊枝ですね。これをドライバの様に使ってネジを元の位置にネジ込みました。それぐらい小さいんです!指先ではとても無理。
後はこれまでの作業をリバースするだけ。裏蓋を元通りに閉めて、作業終了!
無事起動できました。バッテリーの持ちは…15%ぐらい改善したような気がします。
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