ノルウェーの宝くじのCMです。100万ドルの当たりくじを紛失したおじさんがTV局の取材を受けた瞬間から、小さな街は宝くじを探しに来た人々で溢れかえって大騒動。その騒ぎを見たおじさんは…。
「ロトの長者は、他の長者とちょっと違う」このタグラインが秀逸です。宝くじを買う人って働かずに大金を得ようとしている自分にどこか恥ずかしい気持ちを持っていると思うんです。このCMでは、ターゲットが持つそういった心のブレーキを見事に緩めさせています。きっと広告の目的は「宝くじを買うのはとても良い事だ」と思わせる事、なのでしょうね。こんな無理なブランディングを難なくこなすなんて、んもーこのテクニシャン!
アイデアカテゴリー:大問題化する 裏切る
BRAND: Lotto
AGENCY: Try Reklamebyrå