ブログ

Make: Tokyo Meeting 02


今僕がいちばん好きな雑誌「Make」主催によるミーティング、Make: Tokyo Meeting 02に参加してきました!

Mtm02 Fryer-1

開催場所は八王子の奥にある多摩美術大学。武蔵美の1年の時に秋の芸祭に行ったきりだから、なんと22年ぶりの訪問!というか前回は夜中に行ったので、同じ場所だったのかどうかもよく覚えてないんですけど…。というわけで、最近やっと使えるようになったiPhoneのナビゲーションを利用しながらEタイプをすっ飛ばして行って来ました。

0Photo

伊藤豊雄センセの新作の図書館前を通った奥が会場です。アーチ型のガラスとコンクリートの接合部を思わず撫でてしまいました。接合部フェチでどうもすみません。

2Photo

入り口にはMakeの旗が誇らしげに掲げられています。端っこも誇らしげに垂れてます。

5Photo

中は科学技術部による文化祭!といった感じで、超理系な人々が大集合していました。県立神戸高校にあった工学研究会の展示を思い出しましたよ…。わたくしが部長を務めていた部活動なんですけれども。写真は会場の一部で、全体の面積はこの4倍ぐらいありましたね。

3Photo

僕はこういう展示を見ると気が休まるわけです。gallianoの本籍地って感じですな。写真はニコニコ技術部あたり。

Arduinoduemilanove-1

ウェブショップ『スイッチサイエンス』が出店していたので、念願のArduinoを購入。Arduino(アルディーノ)とはオープンソースで提供されているフィジカルコンピューティングのためのプラットフォームで、要は現代の高度化したパーソナルコンピュータと自作した様々な外部機器をつなぐインターフェイスみたいなものです。記憶部と演算部を持っているので、スタンドアロンでも使える所が日本製のGainerと違うところ。ってわけわかんないと思いますが、Arduinoは今、理系人間の間でものすごい人気です。飛ぶように売れてました。うーんこれを使って何を作ろうかなー。

Pic-19-Zentai

自作電子楽器ウダーの展示を発見!一度触りたいと願っていたので感動!!でも実に独特な操作で、曲らしいものを演奏することはできませんでした。指がつるかと思った。作者の宇田さんにも会えました。

4Photo

戦車を作ったチームも。ドカンというものすごい轟音と共にテニスボールの弾を発射してました。思わず拍手〜。帰りに戦車を見ると「30万円」という張り紙が。それを見ていると持ち主が「どうですか?」と。いや、これは持って帰れないでしょ…。

F-Add-Lb

半導体を一切使わずに2進法の加算をシミュレートする「全加算器物理モデルVer.1.0」も発見。見てると飽きません。伊藤技術研究所製作。

Futari Hito

米みつみきさんによるコトバ表示器も面白かった。ミーティングではパタパタと文字が入れ替わる表示機械の展示のみで、上の写真にあるような人型をした作品を鑑賞できなかったのは残念。

Header

グラフィティリサーチラボはハイテク機器を使ってグラフティを描くNYの集団。その日本支部の展示もありました。ここははっきりいってとんでもないです!僕が見たのはGPSを利用して街を自転車で走り、描いた軌跡でgoogleの地図上にグラフティを書いた作品。まだ始まったばかりの集団らしいけど、すっごく刺激的です。

このあたりまで見てきて、理系にもどうやら新しい人種が生まれているらしい事に気付くわけです。技術を単なる「技術」としてとらえて遊ぶ秋葉原的な旧理系チームと、技術を表現の「ツール」として利用し外部に発信する新理系チームとに別れてきています。メディアアートと言えばそうなんだけど、その中でも閉じてないというか…キャンバスが巨大化し、街を巻き込み始めたとでも言うのかな。当然のことながらこの両チームは人種が全く異なり、趣味も着ている服も全く違います。後者のチームは国境を軽々と越える傾向もある、と感じましたね。

その他にもなんだか巨大な放電装置とか、ウェラブル電子楽器とか、妄想工作の展示とか、制作費激安だけどとても面白いプラネタリウムの展示などがありました。念願のセグウェイにも試乗できたし、うむむ、面白かった。

Tphoto

6Photo

そして最後にグッズ購入。MakeTシャツと、Makeを出版しているオライリーからの新刊「Subject To Change -予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る」を購入。『予告無く仕様が変わる』現代世界を生き抜くための、Adaptive Pathによる指南の書。この本がまた凄い。たぶんマーケティング業界の中で静かに流行ると思います。まだ読んでる途中。

広告関係者には全く会うことはありませんでした。以上報告として。

Make: Technology on Your Time Volume 05
オライリージャパン
売り上げランキング: 4357
おすすめ度の平均: 5.0

5 このシリーズは面白い。

記事が気に入ったら
Galliano's TVC Review!を "いいね!"
Facebookで更新情報をお届け。

【海外CM・映像アーカイブ】
Galliano's TVC Review!

ピックアップ記事

  1. オスプレイが翔ぶ!そして舞う!衝撃の横田基地日米友好祭2018に行ってきました。…
  2. 世田谷区代田 M邸を訪問
  3. TVC163 象印マホービン / 炎舞炊き / 炎の舞
  4. 復帰のご報告
  5. マンガ『広告亭日乗 #006 ニャーグルホーム』

関連記事

  1. make: 趣味の世界

    趣味の世界(1984~2004)

    ご存じの方も多いかとは思いますが、わたくしgallianoは、先…

  2. ブログ

    映画「月に囚われた男」

    映画「月に囚われた男」鑑賞。非常に良くできたシリアスSF。脚本も良いし…

  3. アート

    藝大の卒展で気になった作品達を勝手に判ろうとするメモ。

    毎年訪れている東京藝術大学の卒業制作展。今年も気になった作品達をご紹…

  4. ブログ

    えっ、帝国のテーマ日本語版っていくつもあるの?

    長年生きてるといろんな出来事に出会うものですが、帝国のテーマにいろんな…

  5. ブログ

    CEATEC JAPAN 2012に行って来ました。

    幕張メッセで開催されている最先端IT・エレクトロニクス総合展 CEAT…

  6. ブログ

    「豆しば」本日公開

    (c)dentsu豆でもないし、犬でもない。妙な生き物のデビュー…

Twitter でフォロー

過去記事一覧

  1. アート

    めったに見られないデザイナー達の原画をメモってきた。
  2. ブログ

    テルミン狂想曲 – thereminian rhapsody
  3. アート

    「みえないかかわり」イズマイル・バリー展に3回通ってしまった話
  4. TVC

    TVC109 PERRIER / PERRIER / Melting
  5. TVC

    TVC058 チュッパチャップス / 「待合室」
PAGE TOP