冷戦なんてコトバは過去のモノだと思っていたのですが、何やら日本のまわりがあの頃のようにキナ臭くなってきました。そんな折、敬愛するスタンリー・キューブリック監督が冷戦の馬鹿馬鹿しさをブラックユーモアたっぷりに描いたSF映画「博士の異常な愛情」の事をふと思い出し、忘れられないエンドタイトルをYouTubeにて発見しました。この映像とVera Lynnによる歌「また会いましょう」の組み合わせは、僕の頭の中で何百回となく再生されています…。
では、私達がいつか目にするかも知れない、核爆発による世にも美しい終末の輝きをご鑑賞くださいませ。(ラストのネタバレあり注意)
最近の映画はエンタテインメント寄りのものばかりで、現代の位相を風刺的に描いた作品にはなかなか出会えませんね。日本なんて特にブラックユーモアのネタの宝庫のはずですが。
え?この名作を見たことがない?ホントですか?それは考えられません!今すぐレンタルビデオ屋にダッシュですよ!こんな優れた映画は二度と作られないと思いますから…。
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☆☆☆わらいながら見よう!!☆☆☆
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