先日いただいたニューヨークフェスティバル賞ですが、そのトロフィーに正直腰を抜かしたのでご紹介いたします。いやービックリした。ぜひ続きを読んでいただきたいのです。
▼こんな箱で届きました。広告賞のトロフィーにしてはなんだかカジュアルです。
▼開けてみると、なんとなく土産物風な梱包。あるいはハンズに売ってそうな感じというか。
▲あれ?上の方にACアダプタがある…これは何?
▼不思議に思いつつ机の上に置いてみました。数あるトロフィーの中でもかなりシンプルで、無骨な印象です。
▼しかしトロフィーを持ち上げると、スゴいことが起きるんです!
▼えっ、これは…。
▲ニューヨークフェスティバルのロゴが投射されてる…! しかしこれは、静止画!?
▼いや、動画です。スタッフリストが映画のようにスクロールし始めました!
▲なぬーっ!マジかっ!ちょっと感動したんですけど!
▼ということで、本体の中にプロジェクタが仕込まれていたのです。これにはビックリ!しかも…
▼スタッフリストの後には、受賞した本編動画が丸ごと入っていたのです!壁に投写してみました。
▼画質も良好だし、サイズの割には音も良くて、2度ビックリ。
いやはや、こんなに凝ったトロフィーは初めてです!
これまでのトロフィーには、小さなプレートに作品名が書いてあるだけで、作品の中身については全く触れられていませんでした。しかしこのトロフィーならスッと持ち上げるだけで作品を紹介できる!これは受賞者のインサイトを的確に突いていると言えるでしょう。
ググってみたところ、2014年からこのトロフィーに変わったそうです。
「受賞者が棚に飾るものですから、美しくも主張しすぎないデザインを心がけました」とWalsh氏。またSagmeister氏は、「自分たちがもらって嬉しいものを作りました。持ったときに良い気分になれるもの、いくつか集めたときに素敵に見えるもの、受賞者の名前をこれまでにない革新的な方法で表示できるものーー。金属製の小さなネームプレートを貼り付けられているのがいつも嫌だったんです」と話した。アドバタイムズ『ニューヨークフェスティバルの新トロフィーがすごい』より
▼イメージビデオ
New York Festival Trophy Design from Sagmeister & Walsh on Vimeo.
集めるとこんな風景が現れるそうです。これは、まさしくマンハッタン! ニューヨークフェスティバルだけに!! よし、来年も応募するぞ!
ウチのゴジラが現れました。破壊しちゃダメ!