前を通るたびに気になっていた書店SHIBUYA BOOK SELLERSを訪問。
中に入るとなかなか広い店内…と思ったら、奥のドン突きの全面に鏡が張ってありました。それでもけっこう広いスペースで、何故か真ん中がガラスで仕切られていて…あれ?奥の部屋で何やら仕事している人が見える!
実はここは出版社で、オフィスの半分を書店として利用しているのだとか。本を作っている所を見せながら本を売る、という手打ち蕎麦屋式の発想らしい。
書店スペースの壁の書架は5つ。1960年代から2000年代まで、それぞれの時代の本が10年単位で並べられています。珍しい古書も再版ものと一緒に並んでいて、ぐるりと見渡すと日本の本の歴史プレゼンテーションにもなっている。しかも全ての本が買えるのです。初めて見るコンセプトがとても新鮮。書店や書架のプロデュースで知られるBACHさんの仕事らしい。
渋谷からはけっこう離れているのに、お客さんもひっきりなしに来店してました。セミナーなどもよく開かれている様子。現在は東恩納裕一さんのインスタレーションを展示中。これは時々訪問しなくては。
「Pen」「+81」「天才バカボンのおやじ1・2」を購入。
東京都渋谷区神山町17-3