アップルからiPadが発表になり、僕も早速オフィシャルビデオを見ました。
巷の予想通りiPhoneをそのまま拡大したような印象。OSも噂どおりiPhoneOSを搭載。9.7インチLEDディスプレイ、マルチタッチスクリーン、最大10時間のバッテリ駆動時間。詳しくはオフィシャルサイトかAV WATCHあたりをご覧いただきたいのですが、499ドルからという価格帯はAmazonのKindleをターゲットにしているのは間違いない。
さてこのiPadが売れるかどうかですが、僕は売れると思います。まずコレを持って街で操作する姿は間違いなく目立つでしょう。またこのiPadはWindowsと連携して使えます。イコール、全コンピューターユーザがターゲットです。ワープロソフトや表計算ソフトはアップル製のものが発売されるそうですが、どちらもワード、エクセルとコンパチブル。ビジネスユーザも安心ですね。
ちなみにオフィシャルサイトのビデオを見て僕が一番感動したポイントは「カレンダー」でした。なんと1Weekを表示できる!これはiPhoneには無かった機能で、僕の最大の不満だったんです。また僕としてはMacOSを載せたiPadでPhotoshopを使って絵を描きたかったのですが、iPhoneOSを搭載した事でそれは夢と消えました。しかしこれからiPad用高機能グラフィックソフトがどんどん出てくるに違いない。それを待つとしましょう。
あ、そうそう、タッチペンも欲しい所。付属はしてなさそうなので、導電糸を使って自分で作るかな。
映画「2001年宇宙の旅」にiPadに良く似たディスプレイが登場していたのをご記憶でしょうか。ディスカバリー号の中でプール乗組員がご飯を食べながら見ていたアレです。映画公開から42年を経て、キューブリックとクラークが作り上げた想像の世界が実現しました。早く触りたいなー。