記念すべき審査第一日目。
連続11時間半(昼食含む)の審査が終わりました…
朝8時半からスタートした審査は、マジでみっちり夜8時までかかりました!最初に言っておきますが、今日ホテルから一歩も出てませんよ…もうこのまま寝ます。他の審査員も疲れ切っている様子でした…
どれぐらい疲れてたかって、今夜みんなで行く予定だったディナーが明日に延期になったぐらいです!もうドロドロですよ!!!
さて、審査なのですが、
まず始まって最初に誓約書を書かされるのですね。それは『4月に上海で行われる授賞式まで、どれが受賞した、など一切口外せぬこと』という内容でして、もー具体的なことは何も言えないのですよ… なのでまぁ感じたことを少々書いて報告に変えさせていただきますプリーズ。
▲まず最初の一次審査で、
審査員は上のような付箋紙を配られます。
数は別に限られてなくて、いくらでも追加できます。
一人で何票も投票できないよう、イニシャルが書かれています。
審査員は基本的にアジアからECDレベルが集まってきてます。
ひととおりの大手代理店が揃っていました。
そして、自分の所属する代理店の広告には
投票してはいけない決まりになってました。
さて、数々のカテゴリーに分けられたプリント広告を
ひととおり見るだけで7時間ぐらいかかりました…
出品された広告は、皆輝くアイデアを持っていて、
作品の優劣をつけるのがとても大変でした。
他の審査員も同じだったらしく、皆「頭痛がする〜」とか言ってましたね!
そして決められた票数を超える広告は自動的に二次審査へ。
得票数がぎりぎりの作品は、敗者復活させるか、皆で議論しました。
そのあたりはたいへんフェアでした。
そして二次審査、ここでは付箋を付けるスタイルは終わり、
点数をつける方式に変わりました。
明日その点数の集計が発表され、シルバー・ゴールドを決める段取りに入ります。
さて日本のプリント広告がどうだったかと言うと、
詳しくは言えませんが、世界の壁は想像を遙かに超え
る厚さでしたよ、皆さん!
この点については後日、話せる時が来たらまたゆっくり…です。
ちなみに発表式は4月下旬、上海で行われます。
▲ここがわたくしの席です。
本日の審査がほとんど終わりかけてるのでビールなんぞ頼んでますよ…
明日はTVCMの審査です。英語大丈夫だろうか…
なんとかノリでがんばります。では…
▼1クリック毎に香港まで元気が届きます!